これらの事業を通して、性の健康に関する医学の発展と、知識の普及・啓発に貢献します
当財団は、従来から実施している各種普及啓発活動とともに、E メ-ルによる性の健康相談、性感染症予防活動に従事する助産師、保健師、看護師、医療スタッフおよび学校で性教育を担当する養護教諭並びにカウンセラーなどを対象とした性感染症予防基礎講座、また臨床現場の医師を対象とした性感染症に関する最新情報を提供する性感染症最新講座の開催を通して、性感染症の早期発見、予防啓発を行うなど蔓延防止のための諸事業を展開しています。
- 1 普及啓発事業
- 2 性感染症講習会事業
- 3 性の健康カウンセラー養成事業
- 4 機関誌発行事業
- 5 その他普及啓発事業
- 6 相談事業
- 7 調査研究・助成事業
- 8 財団創立100周年記念事業
1普及啓発事業
毎年11月25日から世界エイズデーの12月1日までの1 週間を「性の健康週間」と位置づけ、特にこの期間を中心に、積極的な性感染症予防のための普及啓発を呼びかけています。
第16回 : 2016年12月4日(日) ※終了
岡山コンベンションセンター1F イベントホール東 (岡山県岡山市)
テーマ 「若者を性感染症から守るために」
2性感染症講習会事業
臨床現場を対象とし、性感染症をはじめとする感染症の検査・診断・治療とその予防方策について最新の知見等を提供する専門的な講習を目的としています。
本年度は、医師講座と性の健康基礎講座をあわせて実施することとなりました。
※日本性感染症学会教育研修単位の講座です。
テーマ 『高齢者の性』
第16回 : 2025年1月19日(日)
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あるちょっとしたきっかけから始まった 「性感染症出前講座」。
当財団では、ご要望のあった学校(高等学校など)に直接出向き、生徒さんや保護者向けに、無料で性感染症予防講座を開催しています。
「あちらもまなび、こちらもまなぶ」
生徒さん達に直接語りかけながら、現代の若者の性感染症予防に対する意識やニーズを読み取り、今後の財団活動にフィードバックするための活動でもあります。
日常業務に役立つ、性感染症の予防をはじめとする性の健康についての知識を習得していただく講座です。
本年度は、医師講座と性の健康基礎講座をあわせて実施することとなりました。
※日本性感染症学会教育研修単位の講座です。
テーマ 『HIVと性感染症-予防と治療の最新情報』
第13回 : 2022年3月6日(日) ※終了
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地域住民の基本的な健康問題の一つである、性感染症防止対策の担当である保健師のための研修を行い、性感染症予防対策の強化を図ることを目的といたします。
本年度 ※終了: 2016年1月13日(水)詳しくはこちら
3性の健康カウンセラー養成事業
人間にとって性とは何か、さらに将来を見据えた性の健康とは何かを探り、即戦力となる性の健康に関する不安や悩みの相談に特化したアドバイザーを養成しスキルアップを図ることを目的としています。
性の歴史をひもとき、大きく変わりつつあるわが国の性の現状と対応を学ぶことから始めます。
2024年度は、これまでの性の健康カウンセラーコースの内容を吟味して、一部を対面開催とし、残りの多くを受講生の都合に合わせて視聴できるように、オンデマンド開催といたします。基礎コース応用コース共に受講して頂き、全ての受講を終えた後に「性の健康カウンセラー」として認定いたします。
対面での開催
・基礎コース 10月27日(日曜日) オリエンテーション・性の健康とは 他
・応用コース 11月17日(日曜日) カウンセリングの実際 他
12月15日(日曜日) 認定試験・修了式を含む
対面講義会場:性の健康医学財団 会議室
オンデマンド視聴
・基礎コース 期間:10月28日~11月12日
・応用コース 期間:11月20日~12月4日
・すべて終了しましたら、認定証を授与致します。
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4機関誌発行事業
機関誌 「性の健康」 を、年各4回発刊しています。
会員様、保健所等へ性の健康に関する医学、社会学、その他広範な分野の最新の情報を提供しています。
今後も一層の紙面充実を図り、読者からの投稿も受け付けてまいります。
5その他の普及啓発事業
保健師、養護教諭など性教育の現場に従事する方を対象に、性に関する考え方や性感染症の具体的な知識、事例に基づいた相談対応例、最新資料を盛り込んだ日常業務に結びつく手引書を作成しています。
性感染症の罹患を防ぐコンドーム普及のため、日本コンドーム工業会と連携を保ちながら普及啓発活動を行っています。
性感染症の予防に関する取材については、資料提供並びに講師を紹介するなど、積極的に対応いたします。
・他団体主催の性の健康医学普及事業の共催・協賛、講師派遣
・性の健康医学の普及に寄与すると認められる図書等の作成指導および監修
お問い合わせ先 電話: 03-3813-4098/FAX: 03-3813-4107
もしくは、お問い合わせフォーム からどうぞ
6相談事業
7調査研究・助成事業
若手研究者の育成と研究の助成のために
日本性感染症学会では、主として若手の研究者を対象に、学会誌の掲載された学術研究論文の中から、優秀な作品を選び出し、厳正な選考の結果、学術奨励賞を授与しています。副賞として30万円の奨励金が、公益財団法人性の健康医学財団より拠出されています。
性感染症をはじめ、性の健康を損なう諸要因を医学的、社会学的、心理学的等の学際領域から究明し、性に関する医学技術の発展を図るための調査研究および助成です。
公募していますので、ご希望の方は随時ご相談ください。
女性性器からのHPV自己採取検体郵送検査による全国調査
子宮頸がんの早期発見、早期治療に役立ちます。詳しくはこちら
先着500名様を対象といたします。
性の健康活動資金助成事業
性感染症の認知、啓発活動および性の健康を増進することに
関しての活動を推進するための活動資金です。詳しくはこちら
平成29年度 応募期間: 9月8日~10月10日
※応募期間延長 2018年1月4日(必着)まで ※終了
8財団創立100周年記念事業
当財団は、2021年(令和3年)10月に、創立100周年を迎えました。
この100周年を機に、平成25年度を初年度として、性に関する文献、資料等の整備に着手、知的財産を活用し新たな事業創出の礎といたします。
創立100周年を記念して、写真・映像・絵画・イラスト・エッセイ・短歌 等を募集します。
募集のテーマに沿った作品をお送りください。選考委員会により優秀作品を表彰いたします。また優秀作品は当財団による「性の健康」の啓発活動にもご協力いただきます。
最優秀賞(各部門1点)10万円、優秀賞(各部門2点)5万円
※中学生・高校生部門の入賞者は賞品と同額の図書カードを贈呈いたします。
メインテーマ すべての人々の幸せのために
募集期間: 令和2年7月1日 ~ 令和3年3月31日(17:00必着) ※終了
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