性の健康に関する調査研究および助成

性感染症をはじめ、性の健康を損なう諸要因を医学的、社会学的、心理学的等の学際領域から究明し、性に関する医学技術の発展を図るための調査研究および助成です。
公募していますので、ご希望の方は随時ご相談ください。

実施内容

女性性器からのHPV自己採取検体郵送検査による全国調査

子宮頸がんの早期発見、早期治療のために、HPV自己採取による郵送検査を実施し、羞恥心や面倒といったことから受診せず感染を見過ごしてしまうことのないような仕組みを作り、子宮頸がんの撲滅に寄与することを目的とする。

子宮頚癌の早期診断、早期治療に役立ちます ヒト・パピローマウイルス(HPV)自己採取検査を受ける方を募集します!

HPV自己採取検査 募集案内パンフレット(上記内容です)

お申し込み方法

当サイトのお問い合わせフォームをご利用ください
◆「お問い合わせ分類」欄 → 「HPV検査お申込み」をご選択ください。
◆「お問い合わせフォームの必須項目」をご入力ください。
◆「年齢/郵便番号/住所」欄 → 検査に必要な項目です。漏れなくご入力ください。
◆「お問い合わせ内容」欄 → 「HPV検査希望」の旨と併せ、ご不明な点等もご入力ください。

メールでお申し込みください

公益財団法人 性の健康医学財団  事務局
〒113-0034 東京都文京区湯島2-31-6 湯島堀井ビル3階
電話: 03-3813-4098/FAX: 03-3813-4107

子宮頸癌で子宮全摘した患者において、残存膣断端からのHPV自己採取

子宮頸癌で子宮を全摘した残存膣断端に高リスク型HPVが残存しているかを検証する。

女性性器からのHPV自己採取において、乾燥検体と水溶液浮遊検体のHPV検出率の相違の検討

乾燥検体のHPV検出率がどの程度水溶液浮遊検体の精度と異なるか、また型判定についても同様に可能か検討する。

HPVに着目した陰茎癌発生の遺伝子異常網羅調査

陰茎癌は、治療(陰茎切断)により患者のQOLを著しく低下させる男性の重要な健康問題である。HPVの関連が示唆されながら基礎的研究が乏しいため、本研究では、その遺伝子異常を網羅的に探索し、今後の治療に役立てる。

性感染症の妊産婦検診全国調査(日本産婦人科医会共同研究)の実施 [継続]

日本産婦人科医会の協力のもと、妊産婦における性感染症の実態を明らかにする。

海外(フィリピン)の若者の性感染症予防

諸外国との経済連携協定等による日本との人的交流が盛んとなった今、アジア諸国における性感染症予防が重要となってくる。このためのシステム、プログラム構築を推進する。

※過年度の実施内容に関しては、事業報告書 のページをご覧ください。