目的
わが国の性の健康問題は、性感染症の問題や性に関する悩み相談の窓口の不足、また、望まない妊娠や人工妊娠中絶の問題、出産後の子どもの虐待など山積しており、これら諸問題の解決には、性の健康医学財団とその関係者に大きな役割が期待されている。
しかしながら、地域における活動については、未だ対応が困難な状況である。
そこで、今回性の健康医学財団では、地域において性の健康活動に取り組んでいる者に対し支援していくこととし、これにより新たな活動が開拓されることが期待される。
平成29年度 実施要項
1.応募資格
活動代表者は、この分野の活動に日頃取り組んでいる者であること。
2.活動テーマ
性感染症の認知、予防啓発活動、学校での性教育など性の健康増進活動に関連する活動とする。
3.助成規模
助成金は一件の活動に付き、10万以上、50万を限度とし、活動計画により選考委員会にて決定する。
4.助成期間
1件に付き助成期間は1年とし、継続して2年まで助成を受けることができる。再度申請する場合は、前回の助成から3年以上経過していなければならない。
5.申請書の入手方法
下記より申請書をダウンロードする。
6.応募方法
1)応募期間は、平成29年9月8日~平成29年10月10日(必着)とする。
※応募期間延長 平成30年1月4日(必着)まで
2)作成した申請書は正本4部を財団の事務局に提出する。
3)申請書の受付確認後に申請書受領の連絡を電子メール等で送信する。
4)申請書は受け取りを確実にするために簡易書留、又は配達証付きレターパックで送付する。なお、提出された申請書はいかなる理由があっても返却しない。
※本年度の応募期間は終了いたしました
7.選考方法
別途定める選考委員会において、厳重に審査する。
8.助成対象者の責務
助成対象者は性の健康医学財団に助成金の受け取りと誓約書を提出し、これに基づき助成期間の終了後に活動成果並びに会計報告をする。提出された活動報告書は、機関誌「性の健康」に掲載する。また、学会等で報告する場合は、性の健康医学財団より活動助成金を受けたことを明記する。
9.助成金の使途
助成金は、活動計画の遂行およびとりまとめに必要な経費として活用する。使用しなかった助成金(残金)は、理由書をつけて返金する。
細則
助成金の選考委員会については以下のとおりとする。
選考委員は5名とし、財団の理事長が指名する。
なお、 暫定期間として2年間は常任理事会において選考する。
お問い合わせ先
公益財団法人 性の健康医学財団 事務局
〒113-0034 東京都文京区湯島2-31-6 湯島堀井ビル3階
電話: 03-3813-4098/FAX: 03-3813-4107
※本年度の応募期間は終了いたしました