財団創立100周年記念
性の健康を支える
専門家集団として
これまでとこれから
ご挨拶 ~新しい時代の“性の健康”を求めて
性病予防協会初代会頭で東京大学医学部皮膚科教授の土肥慶蔵が内務省に申請し、最初に財団法人日本性病予防協会として認可されたのが、今から丁度百年前の大正10年10月22日でした。当財団は戦前、戦後に渡り、一貫して性病予防の啓発と診断、治療に専心して参りました。戦後、抗生物質が登場してから76年が経過しているにも拘わらず、未だに性感染症は撲滅されていません。土肥慶蔵の頃から、世の中の性病撲滅を目指して運動して来た当財団は、今後も性病撲滅を最終目標として運動していく所存です。皆様方のご協力、ご鞭撻を切にお願い申し上げます。
公益財団法人 性の健康医学財団
第10代 理事長 北村 唯一
2021年10月開催(終了)
創立100周年記念祝賀会
記念誌発刊のご案内
於:帝国ホテル東京
沢山の皆様にご列席を賜り、誠に有難うございました
皆さまへのお願い“性の健康”にまつわる資料をお持ちの方へ
財団創立100周年を迎える財団は、日本花柳病予防会~同予防協会~日本性病予防協会~性の健康医学財団と、その時代背景の変遷とともに名称を変更しながら土肥慶蔵先生の意思を引き継ぎ、活動を発展させてまいりました。この100年の間、その時代の人々の健康に役立たんと様々な取り組みが実行されました。
そして今日を迎えた財団ですが、過去の資料が散逸してしまい殆ど残っておりません。当時の貴重な啓発活動の記録は、かろうじて機関誌『體性』から伺うことができる次第です。失われた映像フィルムや写真、啓発のための資料パンフレット等、性の健康の記録が皆様のお手元にございましたら、ぜひご一報をいただけますと幸いです。
当財団事務局まで、お気軽にご連絡ください。
創立100周年に際して ご寄附のお願い
本財団は、創立以来「全ての人の幸せのために? 性の健康に関する医学の発展と、知識の普及啓発に貢献します」の方針の下、様々な事業・活動を行ってまいりました。今後もより一層の貢献ができるよう努めてまいる所存です。つきましては、本財団の趣旨・活動をご理解いただき、ご寄附による支援を賜りたくお願い申し上げます。
お預かりいたしましたご寄附は、財団で行う性感染症の予防啓発事業を始め、性の健康を守るための法人運営に大切に使わせていただきます。今後、一層の情報開示と活動の紹介に努め、皆様の信頼・評価の向上に努めてまいる所存です。皆様方のご支援・ご寄附をお待ち申し上げます。
詳しくは、こちらのページにてご案内いたします。